【野菜苗を外気に晒す】寒気も峠を越し今日は風もなく穏やかな
暖かい天気である。
最高気温は13度の予報であったが
日差しがあるところでは20度近くになっていたのではないか。
今日は温室育ちの野菜苗を外気に晒し、丈夫に育てることに。
温室のビニールを全部取っ払いました。
どうしてもこのような小型温室では外気温の影響を
受けやすいため、ほとんど密閉状態で育てます。
このため内部の湿度が高く、ポットの土もなかなか乾きません。
1週間も水をやらなくても土は湿ったままです。
これでは根の張りが悪く、丈夫な苗は期待できません。
このあと、それぞれの苗を棚から取り出し
もっと日が当たる場所へ移動させます。
トマトの呼び接ぎ、挿し接ぎともほぼ活着したので
直射日光にも耐えられるはずです。
Bバリアの台木に挿し接ぎしたホーム桃太郎EXのカットした残りです。
捨てるのはもったいないので、そのまま育苗します。
すると双葉の際から芽が出てきます。2か所から出てくるので
2本立てになります。1本の苗で2本分の収穫を狙おうというわけです。
カットしたので成長はやや遅れます。そのほうが収穫が長く楽しめて好都合です。
本当はさらにこれを断根し、挿し木にすればさらに丈夫な苗ができるのですが
面倒なので今年はこれで行きます。
トウモロコシです。128穴2枚です。合計256個の種を播種しているのですが
発芽は50パーセントほどです。しかも発芽しているが成長不順な苗がたくさんあります。
毎年トウモロコシの発芽は他の野菜に比べてよくないが
今年は特に悪いようです。
このあと別の128穴セルにいいものだけを抜き取り移し替えます。
セル苗はこれができるから便利です。結局使い物になる苗は90本ほど。
ホーム桃太郎EXの実生のままの苗です。余ったものです。
きゅうり、マクワウリなどウリ科の台木です。
きゅうりの接ぎ木苗はまだ外気には耐えられそうにないので
車庫の温室内です。
穂木の網干メロン、キュウリの苗が思わしくなく
台木だけが元気にしています。
急きょ、マクワウリの「金太郎」を播種したのだが、発芽したばかりです。
さてうまく接ぎ木できるかどうか。
いつものように野々池を散歩しているのですが
この間から工事しています。明石短期大学の跡です。
明日朝は今日と同じくかなり冷え、結氷の恐れもあるので
この後、再度温室に入れ、ビニールを被せ
60W,40Wの電源を入れる。
今日、畑は結氷していた。明日朝も今日と同じ気温で
18日が3度の予報、水曜日の朝から7度以上になり
それ以降結氷、降霜の恐れはなく一気に春めいてきて
さくらの花の気候になりそうである。
水曜日あたりからヒヨコ電球による保温は不要になる。
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